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ブルーマウンテンNo1

5月18日(月)晴

今日はじめてのお客様は、いつもブルマンを買ってくださる常連さん。その方が「他のお店のブルマンを買って飲んだけど、ここのお店(ハンズ)のブルマンの方がおいしいね」とおっしゃっていました。ここ1ヶ月の間に、同じようなことをおっしゃるお客様が何人かいらっしゃいました。半分はリップサービスと思いますが、ブルマンを買う方が最近目立ちます。ブルマンについては、よくこんな質問を受けます。「ブルマンは何でこんなに高いの?」「こんなに高いんだから相当おいしいんでしょう?」そのときにお答えするのは、「高いのは生豆の仕入れ価格が高いからです。採れる量が少ないため、需要と供給のバランスから価格が高くなってしまいます。嗜好品ゆえ、おいしいかどうかは飲まれる方の好みです。」とやや素っ気無いコメント。そんなコメントの反省も兼ねて、今日はブルマンについて少しお話します。

ブルマンは輸入されるとき樽に入ってきます。コーヒーの中でも、樽詰めで輸出されるのはブルマンだけで、ほかのコーヒーは麻袋詰めで輸出されます。18世紀中頃から後のイギリスの植民地時代に、イギリスから船積みされた小麦粉などの空き樽を再利用し、コーヒーやラム酒などを入れて出荷したのが始まりといわれています。ブルマン樽は、アメリカの温帯林の木材で、においがありません。樽詰するメリットは、木が内外の湿気を吸収・放出することによって、大きな変化を与えず、また、輸送時などに発生する急激な温度変化を緩和します。コストも手間も掛かりますが、樽は最高級コーヒーの品質を保持するための重要な役割を担っているのです。また、こんな場面も。007シリーズの作家イアン・フレミングは、作家になる前にイギリスの情報機関MI6の一員としてジャマイカに駐在していました。当時よりブルマンのファンで、彼の作品にもたびたびブルマンが登場しました。1950年代にアメリカとジャマイカを舞台にした映画「007 死ぬのは奴らだ」の中で、ジェームス・ボンドが朝食の時「ブルーマウンテンコーヒー、世界で一番おいしいコーヒー」というシーンがありました。(資料:ジャマイカコーヒー輸入協議会)

おかげさまで、今日は週末並みに忙しい一日となりました。明日に反動がなければと少し心配もありますが、明日もお一人お一人に精一杯おいしいコーヒーをお出しすることだけ考えよう。まずは朝一のコーヒー教室から頑張ろう。ではまた明日。

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