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寒中見舞い

１月２１日（水）曇/雨

今日はお休み、遅めに起きると１通の封筒が郵便受けに入っていました。差出人の名前を見ると常連さんのご夫婦から。すぐに封を切り中を見ると、何とハガキに布を貼り、コーヒーカップとコーヒー豆を表現したパッチワークのような寒中お見舞いが入っていました。とても手の込んだもので、しかも書いてある内容も私たち夫婦の身体を気遣うものでとてもうれしく思いました。（個人情報保護の観点からお見せできないのがとても残念です。）おいしいと言って、ご来店いただくだけでもありがたいのに、このようなハガキをいただくなんて、この仕事をしていて本当によかったと思います。コーヒー会社に１９年勤め、その間自家焙煎の最高峰バッハのコーヒーに出会い、人並み以上にコーヒーは見てきたと自分では思っています。そんな私たちが考える「一番おいしいコーヒー」を一人でも多くの人に提供したいと思い、お店を開業しました。そのコーヒーやお店に共感し、評価して下さる方が少しずつ増えてきていることは何よりうれしく思います。決して楽ではありませんし、楽しいことばかりでもありませんが、お客様に喜んでもらえることが、私たちのエネルギーとなっています。会社員のときより収入も休みも大幅に減りましたが、心の豊かさは比べ物にりません。それは、このようなハガキを下さる常連さんをはじめ、ハンズのコーヒーを支持して下さるお客様のおかげだと思っています。雨でどんよりした日でしたが、気持ちはとても晴れ晴れした一日でした。