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新豆入荷

7月1日(木)晴

今日は定休日。毎月1日は、お不動さんにお参りです。今日はお店がお休みだったので久々に二人でお参りに行きました。7月から毎年売上がダウン傾向になるので、いつも以上に力の入った?お参り。7月から売上が下がるからといって、毎月かかる固定費が少なくなるわけでもなく、工夫してお客様に来ていただく方法を考えなければなりません。ハンズはコーヒー専門店なので、コーヒーの充実をはかるべく考えていましたが、買う側の視点で見ると定番商品が変わり映えしないのが気になりました。期間限定豆は2ヶ月で変えていますが、冷静に考えてみるとそれ以外は変わらないので、いつもハンズの豆を買ってくださるお客様には、選ぶ楽しみが少ないのではと考えます。今回3品の豆を新しくしたいと思います。浅煎のドミニカ、中煎のニカラグア、中深煎のメキシコの3品。ドミニカとメキシコは農園指定。メキシコは有機栽培。ニカラグアもスペシャルティコーヒー。登場する時期については、今の豆の在庫の関係もあるので、少し流動的ですが、20日頃から五月雨式に発売させていただきたいと思っています。暑くなるとアイス用の深煎にどうしても集中しがちですが、深煎意外の豆を楽しんでいただけるようニューカマーをご用意してみなさまのご来店をお待ちしています。

6月末そして7月上旬

7月2日(金)曇/晴

過去2年、6月末そして7月上旬はお客様の来店が少ない傾向があります。今年もその傾向があり、先月末はかなり苦戦しました。ただ、他店の方にも伺うとサッカーの影響が大きかったとの分析もあり、確かに30日は寝むそうにして来店される方もいらっしゃったので、今年は特別なのかもしれません。そんな中、5月の後半から導入した「パナマボケテオルテガル農園」が少しずつ支持してくださる方が増えてきたのが明るい話題です。パナマは中米の中でもコーヒーの品質の高い国で、今までもっとファンが付いてもいいのになと思っていました。少しずつその良さを気付いてくださる方が増えているので、農園指定シリーズを今後も拡充したいと思います。それぞれ個性をもった豆たち。実力はあるのにあまり注目されないのは、生産者の方々に申し訳ないですし、何よりハンズに来てくださるお客様に申し訳ないことです。暑くなってきていますので、アイスコーヒーの楽しみ方はもちろん、ホットのコーヒーの良さをもっとお伝えしていきたいと思います。

ドミニカヌエボムンド

7月3日(土)曇/雨

今日はドミニカの新豆についてお話したいと思います。ドミニカは今まで、「バラオナ」、「モンテアルトエステート」と採用してきました。いずれも浅煎で、酸味の好きな方用の豆です。今回も酸味の珈琲として、浅煎で焙煎したいと思います。酸味を好む方は少ないですが、カリブ海のデリケートな味を堪能するのはやはり、浅煎か中煎。貴重な浅煎の豆として大事に売っていきたいと思います。よかったらぜひ一度お試しくださいませ。

(ドミニカヌエボムンド)イスパニョーラ島は1492年コロンブスの最初の航海で発見されました。島はスペイン領となり、スペイン人の新世界制服の根拠地として開拓されていきます。コーヒーが持ち込まれたのは1735年のことだそうです。(ドミニカ独立は1944年)
「ヌエボムンド」は日本語で言うと「新世界」。ヌエボムンド農園は、ドミニカの中央部にある標高3175mのピコ・ドゥアルテ山の麓、1400-1500mの地にあります。

「香り高く、ジューシー」「自然な甘味を持ち、キレのある酸味が魅力」
同じカリブ海でも「キューバ」や「ハイチ」とは異なります。後味はすっきり。特筆すべきは華やかな香りの高さ。また適度なコクがあり、自然な甘味と、口当たりの良いやさしい酸味が口内に広がります。

エルサルバドル

7月4日(日)晴/曇/雨

今日は午後3時ころまでは、昨日と同様厳しい一日でした。昨日は、開店当初のころのような売上で少々へこみましたが、そんな日もあるのが商売、気を取り直して今日を迎えました。午後3をまわったころからお客様が続き、結局エルサルバドルが完売し、何人かのお客様には、別の豆をお売りするくらいでした。昨日と今日、足して2で割るとちょうどいいくらいでしたので少しほっとしています。前回の期間限定豆のボリビアCOEフロルデベーほどのスピードではありませんが、エルサルバドルもかなりのハイペースで売れています。ハンズのお客さまは珈琲通の方が多く、やはりいい豆は敏感に反応してくださいます。明日もエルサルバドル大目に焙煎します。次回の期間限定豆もそんな珈琲通のお客さまに喜んでいただけるようなものをご用意したいと思います。

うれしい知らせ

7月5日(月)曇/晴

今日のランチは、「表」でした。毎月第一月曜日に、集まりがある団体さんが来てくださったから。毎月来てくださるわけではないので、ある種ギャンブルのような仕込み(の数)になりますが、せっかく来てくださってお帰りいただくのはいけないと思い毎月ロス覚悟でご用意させていただきます。先月、今月と来てくださったので、来月は着てくださらないかもしれませんがご用意したいと思います。そんな月曜日。今週末にお子様が生まれる予定の常連さんが、私服で入ってこられました。「今日は有休ですか?」と伺うと、「今日生まれたんですよ」と。約1週間はやく、しかも安産だったようです。ハンズの常連さんには、結構妊婦さんが多いです。先月生まれた方もいらっしゃいますし、まもなく生まれる予定の方も・・。少子化といわれる中、根岸町付近は明るい将来を感じます。お父さんになられた常連さん。うれしい気持ちを誰かに伝えたかったのでしょう。そんなとき、ハンズに来てくださって私たちもうれしいです。子育てはたいへんだと思います。私たちは子供がいませんので子育ての大変さはわかりませんが、子育てに匹敵するであろうお店を軌道にのせることに注力したいと思います。明日も頑張ります。

不思議な日

7月6日(火)晴/曇

今日は、昨日がランチの「表」(売れる日)だったので「裏」(売れない日)を覚悟していましたが、平均的な状況だったので少しほっとしています。そんな中、今日は不思議な日でした。いつもは、土日に来店されるお客様が、多くいらしてくださいました。いつもはご主人と一緒に来店される奥さまがお一人でランチだったり、商談にハンズをご利用になられた常連男性、土日にケーキセットをオー出される常連男性など、売上こそ土日に程遠かったですが、顔ぶれだけみると土日営業のようでした。ほとんどのお客様には来店のサイクルがあって、来店される曜日など決まっていることが少なくないですが、そのサイクル以外でもハンズを利用したいと思ってくださるのはありがたい限りです。コーヒーの消費が落ちてくるこの時期、魅力的なお店にすべく、いろいろ取り組みたいと思います。コーヒーは3種新しい豆に変更しますが、スイーツも夏向きのものをご用意したいと思っています。

いたらしい

7月7日(水)雨/曇

朝からの強い雨も、開店の時間にはあがったので忙しくなるのを期待していましたが、やはり今日のランチは裏。お客様がこない。こういうのも商売だし、何より現実なので、一喜一憂せず、いただいたゴルフコンペの景品のハンズブレンドの出荷作業にあたりました。ゴルフコンペの景品としての売上もうれしいですが、ハンズの宣伝をしてもいいとのご厚意がありがたく、、チラシなどたくさんいれさせていただきました。あたらしいお客様との出会いがありますようにと願って出荷作業を完了させました。その後、ご近所の常連さんが来店され、世間話の中からにわかに信じがたい内容が・・・。「ウチの近くで、タヌキを見ましたよ」と。お聞きすると以前私たちが住んでいたあたり。1年くらいしか暮らしていなかったので、"見る機会"がなかったかもしれませんが、横浜のしかも中区で、タヌキが出るなんて。ハンズの近くには、森林公園という緑の多い公園があります。クワガタやカミキリムシなど懐かしい虫もいたりするので、たぬきが出てもおかしくないかも。以前神戸の岡本というところに住んでいたことがありましたが、そこはイノシシがよく出ました。最初はそれを聞いたときは、まさかと思っていましたが、意外に慣れているイノシシに、段々違和感を感じなくなっていきました。もし、そのタヌキが野生のタヌキなら、岡本のイノシシのように、町にとけこめたらいいと思います。自然が残るこの町で永く商売を続けていきたい。そう思う一日でした。明日は定休日。金曜日からまた頑張ります。

アイリッシュコーヒー

7月8日(木)晴

今日は定休日。何かネタがないかと考えましたが、先日年配の常連さんから質問があった「コーヒーにお酒を入れた飲み方はないのかね?」のときに、お答えしたアイリッシュコーヒーについてお話したいと思います。暑いこの時期ですが、寒いときに飲むアイリッシュコーヒーの誕生の話で少しだけ涼んでみてください。

アイリッシュコーヒーは、多くのアイリッシュ・ドリンクと同じように、冷たくてさわやかなアイルランドの水から生れました。1930年代から40年代にかけて、アイルランドの南西部の港町、フォインズ (Foynes) はアメリカ合衆国とヨーロッパの間の広大な大西洋を、18時間に及ぶ旅客用の飛行艇による、がたがた揺れ、寒い長旅の、乗り換え地でした。1942年のある日、乗客が長旅と、飛行艇からターミナル・レストランまでのボートに乗った後、しばしば体が冷え、疲れきっているのに気付いた、ブレンダン・オリーガンが率いるスタッフとシェフのジョー・シェリダンは、心を温め、元気を出させるアイリッシュらしい手を加えたドリンクを考え出しました。ある話では、一人の乗客が尋ねたそうです。「これはブラジルのコーヒーですか。」 ジョー・シェリダンは答えて、「いいえ、アイルランドのコーヒーです。」 かくしてアイリッシュ・コーヒーが生れました。そのユニークな味は世界に広まり、特にアメリカで広まりました。

1952年ジョー・シェリダンはサンフランシスコのブエナ・ヴィスタ・カフェに訪れて最初のアイリッシュコーヒーをアメリカに紹介しました。今ではブエナ・ヴィスタ・カフェのアイリッシュコーヒーは世界的に有名になり、毎日この地上でどこよりもアイリッシュコーヒーを売る場所になりました。ジョー・シェリダンを称えて、現在アイルランド南西部への玄関となった、シャノン国際空港にあるジョー・シェリダン・カフェには記念プレートがあります。毎年夏にはフォインズの人たちは、「アイリッシュ・コーヒー・フェスティバル」 として、パレードや、お祭り、トラディショナル・アイリッシュ・ミュージックや「ワールド・アイリッシュコーヒー・チャンピオンシップ」 を楽しみます。フレンドリーでなおかつ真剣勝負であるこのコンテストでは、「ワールド・アイリッシュコーヒー・メイキング・チャンピオン」 のタイトルをかけて世界中のあちこちからウエイター、ウェイトレス、バーテンダーが参加します。世界中のアイリッシュコーヒーを愛する人たちへ、アイリッシュコーヒーが笑顔を運び、心を温めてくれることを祈って、Slainte [スロンチャ] -アイルランド語で「乾杯」。アイリッシュコーヒーのレシピは以下のとおり。
  1. まずはグラス。耐熱グラスをご用意してください。
  2. 淹れたてのホッとコーヒーを用意します。
  3. 砂糖をティースプーン2杯を入れます。ブラウンシュガーが色や香が良いのでベストですが、普通の砂糖でも大丈夫です。
  4. アイリッシュウイスキー (Jameson、Paddy、Powers Gold Label、Bushmills、など) を大さじ2、3杯入れます。好みによりますが普通2、3杯が適当です。
  5. 75%ほどまでお湯を注ぎ、お湯を注ぎながらスプーンでかき回します。
  6. ホイップクリームをコーヒーの上にゆっくり乗せます。スプーンを使ってコーヒーの上に浮かぶように入れます。クリームが新鮮なほど良いです。クリームはかき回して混ぜないで下さいアイリッシュコーヒーのユニークな味は新鮮なクリームの上からコーヒーを少しずつ飲むのがベストです。
  7. 1、2分、グラスが冷めるのを待ちます。手を火傷しないで楽しめるようにペーパーナプキンをグラスにきれいに添えます。

                                  (資料出所:INJ)

自家製のアイリッシュコーヒー、ご自宅でつくってみてはいかがですか。

ギフトの日

7月9日(金)雨/曇

今日は、雨が降ったり止んだりの天気。幸いランチの時間は雨が降らなかったので、新規のお客様もいらしてくださいました。その後、本降りになるとまさに水を差した状態になり、いただいた通販の出荷とギフトの準備に没頭できました。この時期、お中元のギフトは売上としては特需なのでうれしいですが、コーヒー好きのハンズの常連さんならば、別の方からコーヒーギフトをもらったりすることもあるので、そうなるとハンズのコーヒーを飲む量も減ってしまうこともあることから表裏一体の状況です。もっと頑張って、一人でも多くの方にハンズのコーヒーの魅力をご理解いただき、ギフトに使っていただけるようになりたいと思います。ちなみに昨年ギフトを買ってくださった方は、多くの方が再度ご購入をいただいており、贈った先の方が喜んでくださったとの報告をいただくとうれしいものです。反対にリピートがなかった方は、ご満足いただけなかったのかなといろいろ考えてしまいます。

そんな中、今日は以前大変お世話になった方からギフトのご注文を多くいただきました。ハンズのオープンの際には、いろいろ相談にのってくださった恩人で、ハンズのよき理解者でもあります。先週の日記にも書きましたが、6月終盤から7月の上旬は毎年営業的に苦戦します。昨年や一昨年ほどではないですが今年もその傾向があります。しかし、今年は、今日のようにお世話になった方々から、ギフトや通販のご注文をいただいたりしてお店的に厳しい日を何とか乗り切っています。ありがたいとしか言いようがありません。そんな方々の思いにこたえるのはやはり、雑味のない新鮮なコーヒーを丁寧につくることだと思います。明日もたくさん焙煎できる幸せを噛みしめ頑張ります。ギフトシーズンも間もなく終了なので、可能な限りお声掛けをしていきたいと思います。

今年一番熱い日

7月10日(土)晴

今日は暑い一日でした。お店ではアイスカフェオレがよく出ました。そんな暑い日は、今年一番の熱い日となっていました。明日の選挙の最後のお願いとばかりに、立候補者の方々は選挙カーで声をからし、お店のお客様にも力強く手を振って愛想よくふるまい、すっかり町は選挙モードとなりました。ハンズは幹線道路沿いのため、各党の候補者が入れ替わり立ち替わりとおり、正直ちょっとうんざりしました。でも、日本の将来を変える候補者もいる(いてほしい)と信じたいので、当選した議員さんには頑張っていただきたいと思います。明日は投票日。朝一で投票に行きたいと思います。そうそう、選挙区は違いますが、神奈川の別の選挙区で、高校の同級生が立候補していました。片や議員、片や自家焙煎店主。この差はなんだろうとしばし考えましたが、私はやはり自家焙煎店の店主の方がいい。あらためてそう思いました。明日は投票の前後にぜひコーヒー飲みにきてくださいませ。

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