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時代の流れに流されず

7月9日(木)晴
週明けの新聞記事に、クレジットカード決済代行の全東信という会社の倒産がありました。キャッシュレスがすすむ中、断トツの決済手段のクレジットカード。お店側とすると手数料の高さと入金までの期間の長さから本当は敬遠したいところですが、一番普及している決済手段を避けるわけにいかないため導入している小規模な飲食店もあります。

そんな飲食店に支払期間の短さを売りに、導入実績を伸ばしてきたとされる全東信ですが、好調と思われた業績も粉飾決算の疑いが浮上しているようです。初めてこの記事を読んだとき不思議に思ったのが、ピークの売り上げがコロナ禍のときで年商80億で負債総額が1200億に迫る金額の多さ。やはり粉飾決算だったということのようです。

その後、続報が出るたびに様々なところに影響がでていることが報じられています。全東信に融資をしていた地方銀行も貸し倒れ損失を被っていたり、何より小売店や飲食店は決済代金がしばらく入金しないことで、資金繰りが回らなく連鎖倒産する可能性のあるお店も出てくるようです。さらに、多くのお店では、しばらくクレジットカードが使えないことでお客さんにも影響が出ているようです。

物価高、人件費高に追い打ちをかける今回のことは、キャッシュレスをやめる店舗が少なからずでてくるように感じます。クレジットカードは信頼できる決済手段のひとつではありますが、売掛金であることは忘れてはいけない事実。はじめてきたお客さんにツケでお会計するようなことは本来あり得ないことです。

自慢できるようなことではないですが、カフェハンズはいまだ現金決済のみでやらせてもらっています。利便性は犠牲にしていても、手数料分はお客様にはご負担いただきたくないし、もちろん私たちがかぶることもできません。提供している商品に見合う価格と他にはない商品を磨くことでこれからも営業したいと思います。

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