ビジネス
9月21日(土)曇
小さいお店でも利益をあげなければ継続はできません。つまりきちんとしたビジネスをしなければならないということです。
ビジネスというと、シビアなイメージや大きな商いとい印象を個人的に持っていて、カフェハンズのようなお店のイメージとはちょっと異なるように思いますが、やはり日々ビジネスを継続しています。
そんなビジネスを自分なりに解釈し、お店の運営で決めていることがあります。「儲けるために」を考えるには、「儲けるため」を後に考えること。
仕入価格と販売価格の差が粗利益ですが、仕入価格にいくら欲しいという金額を乗せて販売価格を決めたら、よっぽど強い商品か他にない商品でない限り売れることはありません。つまり、販売価格とは、その商品の価値の値段だと考えています。
他と差別化できないものであれば、価値はそんなに大きくなく、価格競争などがおきれば粗利益はごく少ないものになってしまいます。反対に価値を高めれば、自ずと価格も上がり、粗利益も大きくなります。
回りくどい説明をしましたが、価値を高めることを最優先で考えることが重要だと思っています。そして、カフェハンズは珈琲を主としているため、珈琲に付随する価値を高めることこそビジネスの根幹だと思っています。それが、ランチでもあり、ウィークエンドスイーツ企画であり、以前実施していた和スイーツ企画など。取り扱う商品や企画も珈琲を中心に考えています。
秋以降もご紹介する限定豆をはじめ、様々な商品や企画でカフェハンズらしさを出してたのしんでいただけるよう頑張りたいと思います。明日も頑張ります。