カスカラティ
10月12日(木)晴
コーヒーは、コーヒーチェリーと呼ばれる果実の中から、コーヒー豆である種子を取り出し、乾燥・焙煎したものです。
本来フルーツなどは果肉を食べ種を捨てるものですが、コーヒーの場合はその逆。しかし、生産国の中ではその種子を取り除いた果肉と果皮の部分を乾燥させ、お茶のようにお湯で淹れて飲むも「カスカラティー」というものがポピュラーです。イエメンではキシルといって生姜やシナモンとあわせて飲むのが古くから浸透しているようです。
近年のWBC(ワールドバリスタチャンピオンシップ)のシグニチャドリンクというプレゼン用のアピールとして使われていたことから話題となっていたカスカラティを入手することができたので、今日の定休日に飲みました。ハーブティのような感じで、好き嫌いの分かれるところといったところでしょうか。
10月7日(土)の日記の企画はこれでした。もう少し飲みやすければお店で一時的に取り扱おうと思いましたが、もう少し別のものをサンプルで仕入れたりして吟味したいと思います。
ちなみにカスカラとはスペイン語で皮や殻を意味するそうです。コーヒーに関することは様々なことをみなさんにお伝えしたいと思っています。専門店としてそこの部分は貪欲にいきたいと思います。
明日からコーヒーの日フェア終盤。ドンパチゲイシャナチュラルをご用意していますし、14日(土)はウィークエンドスイーツ企画もあります。お天気すぐれないようですが、よろしければ週末の寛ぎのひとときにどうぞ。