自分でやる
1月21日(土)晴
今日の新聞に気になる記事がありました。「1億個売ったレタス工場」。室内で栽培するレタスの工場の記事でしたが、その考え方に共感しました。
社長さんは最初、マンションの1室からはじめたそうです。その後研究を続け、工場をつくり、投資会社の出資や大手企業などとの協業を経て複数の工場をつくり1億個を販売したとのことです。
その記事で気になったのは、大学が研究した技術やメーカーの設備、コンサルの助言に依存せず、自分たちのノウハウを磨いていったことです。時間はかかったようですが、その後の展開がスムーズになり他の追従を許さないポジションを築いているようです。
人に頼めば、早く、もしかするとコストも少なく一時的な目的は達成できるかもしれません。しかし、オリジナリティは担保できません。また、すぐに真似されてしまったりして、短い寿命となりかねない。事業をはじめて気づきましたが、「大事なことは自分でやる」ということが大事だと思います。オリジナルの製品の製造、顧客の開拓などはそれにあたると思っています。
記事に出ていた会社はレタスの次ぎにいちごの製造を目指しているようです。夏の暑い時期でも製造できる目途が立っているようです。食料自給率が特に低い日本の起爆剤になることを期待しています。
2023-01-21 21:26